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ロイズ・ラッキー・ルアーズ LLOYDS LUCKY LURES
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■LLOYD'S POPPER #1/0
カリフォルニア州クリアレイクのバスバッガー、LLOYD EISERMAN(1898-1986)によるハンドメイドポッパー。
子供の頃から熱心なバスフィッシャーであったLLOYD EISERMANは、1914年にミズーリ州のブロンソンに両親とともにやってきました。学校卒業後は地元の建設会社に勤務し、設計と施工を任されますが、40歳を過ぎた頃、穀物倉庫のエレベーターから落下し、全身を骨折する大怪我を負います。2年のリハビリを経てもなお、一部の機能は回復せず、医者から「君のバスフィッシングライフは終わりだ」と告げられます。何よりもバスフィッシングが好きだったイーザーマンは、諦めきれず、これを機に、釣り道具と生活用品一式もって、西のバスフィッシングの名所である、カリフォルニア州クリアレイクの湖畔に移住します。以後30年間、ポッパーを作る傍らガイド業を営み、バスバギングに没頭した人生を送ることになります。イーザーマンのバスバギングの凄腕ぶりは有名であり、クリアレイク一帯ではPrince of Clear Lake(クリアレイクの達人)と呼ばれ、Joe Brooksと並ぶアングラーとして州外から多くのフライフィッシャーがバスバギングの教えを請いに彼の元を訪れたといいます。その後イーザーマンは1973年に75歳でミズーリ州のブロンソンに戻りますが、その14年後87歳で亡くなります。彼のポッパーは"Lloyds
Lucky Lures"というブランドでいまなお知る人ぞ知るコレクターアイテムとなっています。 |
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Chartreuse Popper |