釣行記 リストへ戻る
さぬきうどんバスツアーも今回でもう5組目かな。 遠くから来られた方、本当にありがとうございます。 ところで、ふろりだ池ですが、毎回案内してるうち、 やはりというか、釣れなくなってきました。(あーたりまえだろが〜。) そこで案内人は、最近再び、新規野池開拓を精力的に行っております。 今後ともよろしく! ということで、今回は新規の池のテストも含めた 東京Y氏の釣行記どえっす! しかし新規といいながらも、外せないのがふろりだ池です。 まずはやはりそこに行くことに...。 準備するM氏 ここでタックルを拝見 すごいぜーコレ。ウィンストンのボロンXU#8にセージのラージアーバー! まさに戦闘的なタックル。振らしてもらって、軽さに驚く案内人。 やっとまともな道具を持ってくる釣り人に出会えました。 そして釣り開始! リリーパッドを狙うM氏、出るぞ!出るぞ!バスが出るぞ....。 この前傾姿勢は、かなり集中していることを示しております。 釣りをやっていて後ろにのけぞってはいけません。 あたりまえです。そんなひと見たことありません。 ゴボン! ♪で〜たぁで〜たぁーバスが〜♪まあるいまるいまん丸い♪ めでたいバス。しかしそんなに丸くはない。 M氏:「いい出方しますね〜」 場所的にはこんな感じ。冠水した植物の際にバスが潜んでいる。 しかし、冒頭にもお伝えしたように、最近ここは釣れなくなりつつあります。 結局ここでは、この一匹のみで終わってしまったのでした。 で、次の池。フローターで出撃するM氏 ちなみにこの池は2年ほど前に水が抜かれた池である。 池は小さいがバスは確認できている。平均サイズ35cmくらいかな。 ほなやってみまい。 ゴボ! ワンドの奥でヒット。小さいけど。 さらにまた別の池にて。ここはヒシモの密集している通称ヒシモ池。 ウォームウォーターな雰囲気抜群のロケーションだ。 ゴボ! サイズはそれなり。でも、かなりのバイトがある。 コレくらいのサイズがゴボゴボ出るのは非常に面白い。 オーバーハングしたシェードにフライを入れるM氏。 すんごいヒシモ。右奥のポケットが特に良さそうだった。 これから来る人はフロッグは必須だろうね。雷魚もいるし。 でも、こんな中にフローターで入るは辛いものがある。足が疲れる。 お?M氏グッドサイズをゲット。しかしヒシモがすごくて近くまでいけないのでした。 この池は入るのも上がるのも大変。コケそうになるM氏 池からはい上がると、どっと汗が噴出すのでした。 とにかくこの日はむちゃくちゃ暑かった。もう汗だく。 自分で汗だくの写真をとる案内人。 次はダム湖へ。 カヌーを運ぶM氏。 ちなみにM氏はエレキ付のボートに乗るのは初めてとのことだった。 もちろんカヌーなんて乗ったことない。 カヌーを湖畔まで下ろしたあと、 M氏:「じゃ、僕は車に戻って他の荷物をとってきますよ。」 案内人:「お願いします。でも一人で持てますか?」 M氏:「大丈夫ですよ、全部持ってきますよ」 案内人:「プラスチックの黒い箱も持ってきてくださいね。」 M氏:「了解、プラスチックの黒い箱ね。」 遅いので案内人が行ってみると、M氏が死にそうな顔で立っていた。 M氏:「コレなんでこんなに重いんですか」 案内人:「バッテリーですよ。」 M氏:「コレ30kg以上あるんじゃないですか」 初めてバッテリーを持ったとき、人は思う。 世の中にこんな重いものもあるんだってことを。 外見がプラスチックなだけに、持った瞬間、顔色が変わる。 バッテリーは重い! なんとかセッティング完了、釣りを開始した。 ティムコのサイトマスターをかけ、 カヌーの先端に座るM氏。どうぞ釣ってくださいな。 エレキを操船する案内人。 しかし思った以上に風があり、案内人はほとんど釣りができないのでした。 もうエレキの操船だけで精一杯。 ま、案内人は案内するのが役目ですからね。 釣ってもらうこと、優先なんです。 そもそも、どうして僕はこんなことやっているのか。 じつは僕自身、東京生まれの東京育ちな人間です。 東京在住中も香川には何度も釣りしに来ていたから、 わかるんですよね、来る人の気持ちが。 当たり前のように池があって、当たり前のようにバスがいる 香川の人間とは感動レベルは全然違うんじゃないかな。 たぶん、バスに対する意識もちがうでしょ。 こっちの人にはわかんない。 なんでこんな溜池にわざわざ東京からバスを釣りに来るのか。 あそびじゃないんだよね。バス釣りは。 ドバ! ♪で〜たで〜たーバスが〜♪まあるいまるいまん丸い♪ ゴミだまりに潜られながらもM氏、無事にバスをキャッチ。 うーん、M氏は釣る。こういうところで一発必釣出来る人は そうはいないんです。さすがです。 シェードを打つM氏 でもって次の池。 ここは最近開拓した小さな池である。 岸からの釣りになるが、魚影が濃いのですぐに良型がでた。 M氏も何本かは釣っていたが、小さい池なので一周したところですぐに移動する。 次はダム湖。 駐車場にはJBとNBCのステッカーを貼ったキャリアつきの車が3台停まっていた。 湖畔まで出ると、案の定アルミボートが3艇停泊している。 ちょうど釣り終わったところだった。 案内人:「どうです、釣れましたか?」 やぼな質問をする案内人。 なぜかというとライブウェルの中身が気になったからだ。 NBC:「ボチボチですよ。」 案内人:「ライブウェルの中、見せてくれますか」 NBC:「いいですよ。」 案内人: 「おーまずまずのサイズじゃないすか〜。」 「写真撮ってもいいですか?HPに載せたいんですが..」 「せっかくだから、こう、バスを持って...」 NBC: 「こうですか?」 案内人: 「そうです、そうです、そんな感じで」 「いや〜バスプロみたいだね。」 かれらは、実際、トーナメンターだった。装備もすごかった。 ということで、散々攻められたあとだったが、釣りを始めることにした。 最初はカヌーを出すつもりだったのだが、バッテリーが効いたのか、 M氏はフローターでやりたいと言い出すのでした。 ちくしょーカヌー乗りたいのに。 そして出撃するM氏 案内人も遅れてフローターで釣りを開始した。 ゴボ I氏からもらったヘアバグでの一匹。 またまたゴボ! おー、ひくひく これは、まぁまぁのサイズ。といっても35cmクラスですがね。 しばらくしてM氏と合流。 案内人:「どうです。釣れましたか」 M氏:「40ぐらいのなら結構でました。」 なに、40ぐらいのが結構出ただとー! ふと見ると、M氏はストリンガーにバスをつないでいた。 で、そこには40オーバーがすずなり?に繋がれていた。 おー!すごい。 写真とりましょ写真。 どうだー! ここまでやると嫌味かもしれない。 でもま、釣ったバスをどうしようが人の勝手だよね。 それにしてもさっきのトーナメンターより全然すごい。 ということで、初日はまずまずの釣果となったのでした。 その晩は、案内人のお勧めの焼きとり屋でいっぱいやることに。 この焼きとり屋は絶対にお勧めである。 とにかく安くてうまいのだ、なんつたって、さばきたての地鶏だからね。 特につくねがサイコー。ハツもサイコー。つくねはタレ、ハツは塩でね。 ちなみに案内人は例によってカルピスである。 カルピスはうまい。 カルピスなくして生きてはいけない。 M氏:「ところで、夜のガイドはないのですか?」 案内人:「それってナイターの釣りではなくてですか?」 M氏:「ええ、まぁ夜の遊びのガイドですよ」 案内人:「夜の遊びのガイド、やっております。いきますか?」 M氏:「お願いします。」 ということで、案内人は夜遊びのガイドもするのでした。 夜遊び終了 M氏:「いや〜よかったです。プロフェッサーと呼ばせてください。」 PM11:30 一日目のガイドは大幅に諸経費をかけ、終了するのでした。
AM3:30ホテル前に到着。 案内人、なんと遅刻。 すんません、すんません。 そのまま西讃方面へと向かう。 ちなみに案内人、フライが巻けず、バグがナッシング。 釣果のほうは、野池を4箇所回るが、子バスばかりであった。写真ほとんどなし。 日も昇り、強烈なお天と様が顔をだす。 うわ、暑い、眠い。 とりあえず、休憩場所を探しておしゃれなカフェに入る。 そしてうどんも食った。 二日目の日中はかなりだらけていた。 M氏も爆睡。 やはりちゃんと寝ないと、だめだね。 とくにこれからの季節は、日中はトップ釣れましぇん。釣れる気もしましぇん。 暑くて外にはいられないし、眠いし、車停めても蒸し暑いし どうにもならん。 休憩したい ということで とりあえず温泉ランドに飛び込んだ。 そのまま風呂入って爆睡するM氏 案内人も爆睡 みんな爆睡 ふと起きると、もう午後3時をまわっていた。 睡眠もとったし、日も傾き始めた。またやる気が出てくる。 ということで、最後のダム湖に到着。準備するM氏 しかし台風が接近中で大荒れに。 良型をキャッチするM氏 案内人もなんとか子バスをゲット。 たまにはニッコリ笑ってみようと思い、にーっと笑ってみたら こんな怪しげなアホづらに...。 70年代エレキ、シェークスピアワンダートロール、ランプ点燈!だからなんだっつーんだ! 帰りの道中、不気味なスキ雲が漂っていた。嵐の前の静けさという感じだった。 二日目はあまりよい釣果ではなかった。でも台風が接近しているから 早めに切り上げて正解だったと思う。 Mさん、2日間お付き合いありがとうございました。 こんどは海外釣行したいですね。 またよろしくお願いします。 おわり |
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