釣行記 リストへ戻る
さてさて、ご無沙汰しております。 今年もBASSツアーやりますよ。めげずにね。 例年ボクは4月くらいから釣りを始めるので、じつはこの時期は まだ池の状態とか把握できていないのです。 なのに今回は急に予約が入ってしまった。ヤバイ! ということで前日、案内人は急遽、事前調査を実施。 水抜きや網入れの情報は特派員や友達が知らせてくれるのだが、 念のため昨年良かったところを再度チェックするのでした。 ちなみに、ふろりだ池はアウト! 昨年から完全に水が抜かれ、最近少し水が溜まってきた状態。 これから満水になるんだろうけど、知らないでここで釣りやってたらドアホだぞ。 ちなみに前の日の夕方、事前調査に付き合ってくれた増田君。 彼はボクの勤務している事務所の友達。いいやつなんだコイツ〜。 たまーにむかつくけどね。 ということで、前おきはこれくらいにして、 今回の釣行記の主人公を紹介します。 今回は大阪からT夫妻です。 ご主人は株式会社の酒屋さんを経営する社長さんである! とうとうきたか〜社長! ちなみに奥さんは、とっても、ひかえめな感じの人。 今回は亭主関白宣言的な釣りになる予感がするのでした。 ♪お前を嫁に〜♪もらう前に〜 ♪言っておきたい〜♪ことがある〜 ♪俺より先に〜♪釣ってはいけない〜 ということで、やはり最初に釣ったのはご主人であった。 サイズは小さいけど、この手のサイズはかなり釣れていた。 日頃ご主人は南大阪や、淡路島の野池で釣りをされているとのことなので この手のサイズは、結構釣っているのでは? 奥さんもご主人の後を追いながら、「あ、私もつれましたわ」っと、ひかえめに。 しかし奥さん意外にも大胆な行動に・・・・・ こんな小さいバスの口にペンチを突っ込み、ミシミシ・・ゴキッ!「とれましたわ」 そして次の池。 案内人:「ここはフローターでやりましょう。ウェーダーはいてください」 ご主人:「あれ、ホームページで見たけど、これ水漏るんですよね」 案内人:「いやいや、大して漏りませんよ、そっちは。」 案内人の用意したウェーダーを履くT夫妻。 ちなみに、ご主人の選んだネオプレーンはかなり水が漏る。 そして釣り始めから15分くらいして、ご主人が早速一本ゲット! しかし顔色が冴えない。そろそろ水がしみてきているのだろう。 一方、奥様はご主人の釣った後をひたすら ワームでネチネチと釣っていた。 奥様の釣りのペースは、かなりスローである。 一箇所でワームをネチネチネチネチ・・・・。 案内人:「どうです釣れますか?」 奥様:「つれませんわ」ネチネチネチ・・・・ これと対照的に、テンポの速い釣りでどんどん先へ 行ってしまうご主人。ここでも何本か良型を釣っていた。 ところで案内人は全然釣れない。トップへの反応ゼロでした。 ほとんどカヌーを漕いで関白状況を見ているのでした。 そして上陸後、股間が濡れていることに気づいたご主人。 奥様も靴下がぬれていた様子。結局両方水が漏ることが判明。 いやー申し訳ありません。今度は必ず修理しておきます。 そして次へ移動した。次の池は西讃岐方面の野池である。 池の土手にはツクシがたくさん生えていた。春だね〜。 ちなみにつくしはゆでてマヨネーズつけて食べるとうまいんだよ。 白アスパラガスみたいな感じでね。 釣り始めて間もなくご主人、クランクミノーのトゥイッチングで42cmゲット! 「やりました!」 満足そうなご主人。さすがです。 42cmが釣れた場所で満足げなご主人と、どこで釣りするか迷っている奥様 ご主人:「さて向こう岸に移動しますか」 その後取り残された奥さんがポツンと一人でワームを投げているのでした。 釣れなくても、ひたすらご主人の後を釣る奥様。 あんたは、エライ! しかし意外にも、奥さんは釣ってしまったりする。 たぶん奥様はワームの釣りを知っている人だなと思った。 伊達にご主人の釣りに付き合っているわけではないのだ スレたバスを釣る方法を知っている。ロッドの動かし方とか、 みてたらわかる。ワッキーをキャストして、しばらく動かさない。 極々たまーにチョンチョン・・・・これではバスもたまりません。 ご主人の釣った後でも釣れるわけです。 奥様:「私にも釣れましたわ、偉大なる将軍様のおかげです。」 ということで、ここまではかなり好調だった。 うどんを食べ徐々に東に移動しながらの釣りとなった。 ここは県内有数の透明度を誇る池。 ここは水門付近の流れ込みが絶好のポイントで、 いつも小さな藻エビがツンツン泳いでいるのが見える。 しかし今回反応はなかった。 次の池は空海池。ここも今回はハズレ。 ということで高松に戻って、2回目のうどんを食べる。 ここはやはり評判が良かった。ボクもここのうどんが一番好き。 そして夕方4時ごろから再び釣りを始める。釣るぜーい 時間は4時をまわっていた。もうあまり時間もない。 予定ではもう一箇所ダム湖を回る予定なのだが、微妙なところだった。 案内人はこの後、携帯の電話番号を教えて、車の中で寝るのでした。 なぜかというと、フローター2セットしかないからボクは釣りができんのよ〜。 だから寝るのです。 案内人: 「1時間したら、電話ください。釣果がイマイチならすぐ移動しましょう」 「写真は撮らなくてもいいですよね。」 ということで、案内人は車に戻り、睡眠。 ところが、ここの釣果が、かなり良かったのだ。 下の2枚の写真は奥様がカメラつき携帯で撮影した貴重な写真である。 なんと奥さん46cm! しかも腹パンパンのぷリすぽーん。 それ以外にも40オーバーが4本釣れたのだ。 いや〜デジカメ渡しておくんだったよ。 おめでとー! その後、急いで車に乗り込み、最後のダム湖へと向かう。 既に時刻は17:30、暗くなる前のこの1時間が絶好の時間帯である。 ところが、フローターで出撃するや否や豪雨となり 雷が光った時点ですぐに中止。そのまま引き返すのでした。 ということで残念ながら最後のランカーアタックは中途半端に終了。 これでゲームオーバー。 今回は4月にしては、まずまずの釣果だったと思う。 その原因はトップではなく、ワームをやったからでしょう。 今回、案内人はボウズでした。 このツアーで自分自身がボウズになったのは初めてです。 トップへの反応はまだまだ渋く、これからという感じでした。 T夫妻とはこのあと、高松で夕食をご一緒し(ごちそう様でした!) お別れとなりました。 一日でしたが本当に、ありがとうございました。 今度は、どこかの島でまた一緒に釣りしましょう。 おわり |
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