釣行記   リストへ戻る

さぬきうどんBASSツアーT夫妻の巻   釣行日:2005/4/3 天候:曇のち雨



さてさて、ご無沙汰しております。
今年もBASSツアーやりますよ。めげずにね。

例年ボクは4月くらいから釣りを始めるので、じつはこの時期は
まだ池の状態とか把握できていないのです。
なのに今回は急に予約が入ってしまった。ヤバイ!

ということで前日、案内人は急遽、事前調査を実施。
水抜きや網入れの情報は特派員や友達が知らせてくれるのだが、
念のため昨年良かったところを再度チェックするのでした。

ちなみに、ふろりだ池はアウト!

昨年から完全に水が抜かれ、最近少し水が溜まってきた状態。
これから満水になるんだろうけど、知らないでここで釣りやってたらドアホだぞ。

ちなみに前の日の夕方、事前調査に付き合ってくれた増田君。

彼はボクの勤務している事務所の友達。いいやつなんだコイツ〜。
たまーにむかつくけどね。


ということで、前おきはこれくらいにして、

今回の釣行記の主人公を紹介します。
今回は大阪からT夫妻です。


ご主人は株式会社の酒屋さんを経営する社長さんである!

とうとうきたか〜社長!

ちなみに奥さんは、とっても、ひかえめな感じの人。

今回は亭主関白宣言的な釣りになる予感がするのでした。

♪お前を嫁に〜♪もらう前に〜
♪言っておきたい〜♪ことがある〜
♪俺より先に〜♪釣ってはいけない〜


ということで、やはり最初に釣ったのはご主人であった。

サイズは小さいけど、この手のサイズはかなり釣れていた。
日頃ご主人は南大阪や、淡路島の野池で釣りをされているとのことなので
この手のサイズは、結構釣っているのでは?

奥さんもご主人の後を追いながら、「あ、私もつれましたわ」っと、ひかえめに。


しかし奥さん意外にも大胆な行動に・・・・・
こんな小さいバスの口にペンチを突っ込み、ミシミシ・・ゴキッ!「とれましたわ」



そして次の池。
案内人:「ここはフローターでやりましょう。ウェーダーはいてください」
ご主人:「あれ、ホームページで見たけど、これ水漏るんですよね」
案内人:「いやいや、大して漏りませんよ、そっちは。」

案内人の用意したウェーダーを履くT夫妻。
ちなみに、ご主人の選んだネオプレーンはかなり水が漏る。
そして釣り始めから15分くらいして、ご主人が早速一本ゲット!
しかし顔色が冴えない。そろそろ水がしみてきているのだろう。


一方、奥様はご主人の釣った後をひたすら
ワームでネチネチと釣っていた。

奥様の釣りのペースは、かなりスローである。
一箇所でワームをネチネチネチネチ・・・・。

案内人:「どうです釣れますか?」
奥様:「つれませんわ」ネチネチネチ・・・・

これと対照的に、テンポの速い釣りでどんどん先へ
行ってしまうご主人。ここでも何本か良型を釣っていた。


ところで案内人は全然釣れない。トップへの反応ゼロでした。
ほとんどカヌーを漕いで関白状況を見ているのでした。


そして上陸後、股間が濡れていることに気づいたご主人。
奥様も靴下がぬれていた様子。結局両方水が漏ることが判明。

いやー申し訳ありません。今度は必ず修理しておきます。

そして次へ移動した。次の池は西讃岐方面の野池である。

池の土手にはツクシがたくさん生えていた。春だね〜。
ちなみにつくしはゆでてマヨネーズつけて食べるとうまいんだよ。
白アスパラガスみたいな感じでね。

釣り始めて間もなくご主人、クランクミノーのトゥイッチングで42cmゲット!

「やりました!」 満足そうなご主人。さすがです。

42cmが釣れた場所で満足げなご主人と、どこで釣りするか迷っている奥様
ご主人:「さて向こう岸に移動しますか」


その後取り残された奥さんがポツンと一人でワームを投げているのでした。

釣れなくても、ひたすらご主人の後を釣る奥様。

あんたは、エライ!

しかし意外にも、奥さんは釣ってしまったりする。

たぶん奥様はワームの釣りを知っている人だなと思った。
伊達にご主人の釣りに付き合っているわけではないのだ
スレたバスを釣る方法を知っている。ロッドの動かし方とか、
みてたらわかる。ワッキーをキャストして、しばらく動かさない。
極々たまーにチョンチョン・・・・これではバスもたまりません。
ご主人の釣った後でも釣れるわけです。

奥様:「私にも釣れましたわ、偉大なる将軍様のおかげです。」


ということで、ここまではかなり好調だった。
うどんを食べ徐々に東に移動しながらの釣りとなった。

ここは県内有数の透明度を誇る池。

ここは水門付近の流れ込みが絶好のポイントで、
いつも小さな藻エビがツンツン泳いでいるのが見える。
しかし今回反応はなかった。

次の池は空海池。ここも今回はハズレ。


ということで高松に戻って、2回目のうどんを食べる。
ここはやはり評判が良かった。ボクもここのうどんが一番好き。



そして夕方4時ごろから再び釣りを始める。釣るぜーい

時間は4時をまわっていた。もうあまり時間もない。
予定ではもう一箇所ダム湖を回る予定なのだが、微妙なところだった。
案内人はこの後、携帯の電話番号を教えて、車の中で寝るのでした。
なぜかというと、フローター2セットしかないからボクは釣りができんのよ〜。
だから寝るのです。

案内人:
「1時間したら、電話ください。釣果がイマイチならすぐ移動しましょう」
「写真は撮らなくてもいいですよね。」

ということで、案内人は車に戻り、睡眠。

ところが、ここの釣果が、かなり良かったのだ。
下の2枚の写真は奥様がカメラつき携帯で撮影した貴重な写真である。

なんと奥さん46cm!
しかも腹パンパンのぷリすぽーん。
それ以外にも40オーバーが4本釣れたのだ。
いや〜デジカメ渡しておくんだったよ。
おめでとー!

その後、急いで車に乗り込み、最後のダム湖へと向かう。

既に時刻は17:30、暗くなる前のこの1時間が絶好の時間帯である。

ところが、フローターで出撃するや否や豪雨となり
雷が光った時点ですぐに中止。そのまま引き返すのでした。
ということで残念ながら最後のランカーアタックは中途半端に終了。
これでゲームオーバー。

今回は4月にしては、まずまずの釣果だったと思う。
その原因はトップではなく、ワームをやったからでしょう。
今回、案内人はボウズでした。
このツアーで自分自身がボウズになったのは初めてです。
トップへの反応はまだまだ渋く、これからという感じでした。

T夫妻とはこのあと、高松で夕食をご一緒し(ごちそう様でした!)
お別れとなりました。

一日でしたが本当に、ありがとうございました。
今度は、どこかの島でまた一緒に釣りしましょう。


おわり

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