釣行記 リストへ戻る
今回は名古屋からT夫妻の釣行記です。 4月29日の夕方に四国入りされ、案内人の家で少し仮眠して 夜中の1時に大洲にむけて出発。 今回は案内人の四国内遠征も兼ねているので 初めて行く釣り場がほとんどの予定です。 だから釣果は運次第。 厳しい釣りが予想されるのでした。 ちなみにT夫妻は昨年の7月にもこのツアーに参加されて 奥さんの威力をまじまじと見せ付けられていたのでした。 さて今回はどうなるのでしょうか。 はじめに到着したのは宇和町のダム湖です。 事前のうわさでは入れ食いとのことだったので、一度行ってみたかったわけです。 到着してから、どこからフローターを出すかしばらく迷いましたが、 なんとか入水地点を見つけ、準備開始。 準備をするT夫妻、荷物は結構多い。 案内人は5分で準備万端 ちなみに最近新たにライフジャケットを買いましたよ。 コレ、船舶法定備品コーナーで売ってます。 とても気に入ってます。カッコいいでしょ。 なんつたって救命胴衣です。 こうやって、全部つけた状態で釣り場まで行きます。 フローターには一切何もつけません。 この格好で歩いていると通りがかりのドライバーはみんなこっち見ます。 まるで珍しいものを見るように・・・。 今回の奥さんのタックルは前回とは異なり、フェンウィックとアンペッスとかいう タックル。グリップにはヨネックスのラケット用テープが巻いてある。 すごいな。いろいろ工夫している。 ご主人のタックルは割と低価格なタックルだった気がする。 普通は、奥さんよりもご主人の方が高価な道具を使うはずなのですが、 なぜかこのウチは奥さんの方が高級品を持っているようでした。 ちなみに、奥さんの掛けているサングラスはティムコのサイトマスターで、 他にも色違いを2本持っているそうです。それに比べ、ご主人の使っている サングラスはドンキホーテとかで買った「冒険王」という1000円のサングラスだとか。 それでもご主人はこうして、奥さんを先に入水させ、脚ヒレまでつけてあげるのでした。 ほんとにやさしい旦那さんだよね。こんないいご主人いないよなぁ。 ところでダム湖の状態はほぼ満水状態。 ご主人はバスバグをドライシェイクしてました。 なるほど、バスバグもドライシェイクできるのか。 入れモノはグレープ味のビタミンタブレットとか言ってた。 釣り始めて間もなく、先に釣ったのは奥さんでした。 奥さん:「あははは!先につれちゃった。」 やはり奥さん、今回もこの調子でいくのでしょう。 ご主人はあまり釣れていなかったようなきがする。 例によってギルにうなされているのでした。 その後もしばらく釣り続けましたが、たまーに小バスがヒットする程度で バスの反応はイマイチでした。 とてもウワサに聴いていたほどのダム湖ではないのでした。 どうもすいません。 ここは早々に引き上げて、次へ移動したほうがよさそうだな。 しかし 例によって奥さんが糸の切れた凧のようにどんどん行ってしまう。 このままだと、だだっ広い本湖に出てしまう。 案内人:「奥さーん、対岸の橋ゲタやって、そこから上流に戻りませんか?」 奥さん:「・・・・・・」 聞こえているのか聞こえていないのかよくわからない。 ご主人:「おーい、橋げたやってもどるぞー」 奥さん:「こっちは・・・だから・・・な」 奥さんが何か言ってるが、よく聞こえない。 ご主人いわく、 ご主人:「今釣れてるので、こっちにくるなとのこと。」らしい はぁ、わかりました こうして、また我々は奥さんに振り回されるのでした。 ご主人と案内人は、入水地点近くで釣りをして奥さんを待つのでした。 ゴミだまりを狙うご主人。 釣れるのはこのサイズばかり。 しかも、やたらギルがつついている。 もう日も昇ってしまい、どうしょうもない状態でした。 #1/0フックにガードも付いているのに、ギルが釣れてしまう。 たまにまともなサイズが出ても、ひどく釣られた形跡がある。 これなんて、エラがもげてた。ひどい。 デカバグで着水と同時に出たバス。バグのサイズを上げてもやはり小さい。 試しにドロッパー付けたらギルの嵐となった。 で、しばらくギルと遊んでいたら、突然 ガバ! ドロッパーを無視してポッパーに出た42cmのバス。 こういうこともあるんだよね。 こんなピーカン状態で、なんども攻めた場所でも、なんかの拍子に キレたように大きめのバスが出ることがある。 バス釣りの楽しさって、こういう意外性もあるよね。 だから最初からあきらめてマーカーニンフやっちゃうと もう、自分自身で「まともなサイズのバスは釣りません。」 そう言ってる様なもんかもよ。 じゃぁ、デカバグだけ使ってりゃいいのかっていうと、そうでもないけどね。 大きめのバスバグはみんな釣れないと思ってるのでは?それが問題かもよ。 確かに小さめのマドラーやストリーマーの方が釣れそうだけど。 これが違うんだな。ほんとに。バスをキラして釣るっていう方法もあるんだよね。 それと、ウィードガード付いていない人もいるね。 ウィードガード付けないでよくバス釣りができるなって思ったことがある。 なぜウィードガード付けないのか?理由がわからん。 そういう人って、たいてい障害物をさけて釣りするでしょ。当然、その辺で ひょろひょろ泳いでる子バスが釣れる。で、喜んでる。これじゃーだめでしょ。 え?大きなお世話だって? まあ、どんな釣りしようがいいんだけど。 最近フライでバスが流行ってきたからか、一部のルアーマンがこの釣りを 「子バスいじめ」と勘違いしてる気配があるんだよ。 実際、ボクも言われたもん。「フライは・・・インチキでしょ」って。 でもそういう人たちにやってみなってフライロッド振らせようとすると、 たいてい逃げたりするんだよ。 つまり、できないからさ。 なんでもそうなんだけど、自分でやってみてから言ってくれよ。 たのみまっせ。 話が横道にそれたけど、その後、我々は早々にこのダム湖を引き上げたのでした。 途中、「そば吉」というそば屋に寄った。 香川の釣りではうどんばかりなので たまにはそばもいいでしょ。 かも南蛮に山椒を入れて食うのよ。 そして次の釣り場に到着。 準備をするT夫妻。 案内人、ためしに岸からやって出たバスの口の中の匂いをかぐ。 この姿は、あまり人に見せたくなかった。しかし じつはこうすることによって、バスの状態がよくわかるのです。 そう、私はもう何千匹ものバスの口臭をかいでます。 最近ではクセになってます。いいにおいです。 変態なんです。 いちおしポイントのシェードに左まわりで入ろうとする奥さん。 旦那さんは仕方なく右回りで ここは結構釣れた。でもやはり型がね。あまりよくない。 次の池は最近良かった池。40オーバーは必ず釣れる池。 このあと、 ご主人がデカイやつ出したんだけど、ジャンプ3回目くらいでバラシ。 カーッ!残念! でも後でわかったんだけど、ご主人バーブレスだったんだね。 全然知らなかった。 そういえば、前回もでかいのバラしてたけど、あれもバーブレス。 でも、バラした後、言い訳しないところがいいね。 普通だったら、言うでしょ。 「あーばれた!やっぱバーブレスバレるなぁ。」って。 そういうこと言わないし。ふしぎと あまり、残念がらないんだよね。 スゴイでかかったのに・・・・ 残念。 で、案内人は岸からインチキ釣法 こういうことやってるから、インチキって言われるんだろうね。 しかし自分でやってても確かにコレはインチキだと思う。 やめます。 ちなみにボクのドロッパーはカナダにカムループスレインボー釣りに行った時に ガイドに教えてもらったダムゼルニンフパターンです。これがオススメです。 そのうちBugBoxにUPします。でもインチキですので、 使いすぎには注意しましょう。 ということで結局大きなバスも釣れず、 その日は市内のホテルに宿泊することになったのでした。 午後8時すぎともなれば、もうアーケード街の店は閉まっていた。 さびしいね。 人口15万人にも満たない地方都市。 休日だと言うのに歩いている人もまばらだった。 ゲームセンターの音だけが、むなしく響いていた ピコピコ、バッキュンバッキュン しかもガラガラ、若者もいない。 ご主人どこか飯が食えるところをおじいさんにたずねていた。 おじいさん:「わかりません」 もう、スゴいところだ。 案内人もこのあたりの土地はあまりよく知らないし。 なんせ今回は、案内人自身も遠征バス釣りなんですから いつもとは勝手が違うってモンです。。 結局、通り沿いに見つけた「夢庵」という、すかいらーくグループの和食店に入った。 ここなら安心。 肉豆腐鍋に、とうがらしを大量に入れる案内人。 ご主人:「うわぁ、そんなに入れて大丈夫ですか?」 案内人:「あ、いつもボクこうです。」 これくらい入れるとスゴく辛いです。 だいたい瓶の半分くらい入れてます。 味的には「辛い」というより、どちらかというと、 「痛い」というかんじでした。 その後、ホテルに戻り、そのまま爆睡。 二日目に備えて早めに休みました。 2日目 翌日は朝から雨でした。 どうせなら観光も兼ねようと、ちょっと寄り道することに。 とても景色の良いところでした。雨模様なのが残念。 奥さんは、低血圧とかで移動中はずっと寝ているのですが、 車が止まると起きます。そしてまた寝ます。 基本的に昼でも、午後でも移動中は寝ているようです。 結局、低血圧というのは、ウソなんじゃなかろうか。 こんなキャンプ場もあったけどガラガラだった。 お金かけて、全部整備したんだろうな。 それなのにこんなガラガラ。しかもGWちゅうだよ。 なんかかわいそうになった。 でも基本的に、第三セクターって考え甘いからな。 ここを繁盛させるには、まず付近一帯にある池を有効利用するのが一番。 池には全部名前を付ける。そうだな、実在するフロリダの池の名前がいい。 フロリダに視察に行き、州がやっているバスポンド作りと同じ方法で管理する。 全部で100箇所くらいをバスポンドとして指定し、一週間かけて車でまわれるようにする。 池にはフロリダから持ってきたバスを放し、持ち出しは一切禁止。魚の流出は 厳しく管理する。池にはストラクチャーを沈めて変化のあるポイントを作り、 タックルはトッププラグのみとする。完全予約制にして人数制限し、 池の状態を見ては開放する。ボートも禁止でフローターのみ。 もちろんワームなんて禁止。60オーバーも入っている。 一人3万円、このキャンプ場を利用してもらう。 家族で楽しめるように夏は近くに海水浴場もあるから、 旦那は午前中釣りして日中は奥さんや子供と海水浴、 夜はキャンプもできる。これなら奥さん 子供連れでも充分楽しめる。 どうだい、コレ、いい企画だろ。 でも いまどき、こんな案が通るわけない。 バスは特定外来種。もう無理か。 でもこれからは地方分権の時代だからな。 県の政策で逆にどうにでもなるかもよ? ということで また話が横道にそれましたが、次の池です。 どしゃぶりの雨が降り、もう最悪でした。 基本的に、バスがいるかどうかわからない。 たぶんいるだろうという程度の憶測で池を回るのだから 雨が降ってると、どうしても釣るのが億劫になる。 でもやってみないとわからない。 少し雨がおさまったところで案内人は一人でフローターを出すのでした。 やるぞー ほらね。いたでしょ。 奥さんは岸から。 背筋が伸びててかっこよい。まるでチャールズリッツのようなキャスティング。 このご夫婦は基本的に上手いからね。ほんとに。 で、奥さんが釣っちうんだよなコレが。ほんとにお見事です。 さらに次の池。 ここは相当なド田舎。周囲には何もない。 人も殆んど来ないだろう。 池に下りてみると、わりと小さい透明度の高い池だった。バスの姿は見えない。 案内人:「では、やりますか?もしご主人やるなら、僕は見てますけど」 こういう小さい池って、3人で入るとなると、かなり厳しい。 一人は基本的に釣りにならないんだよね。 奥さん:「私はやります」 ご主人:「ウーン雨がねぇ。ボクは今回は見てますよ」 雨はかなり強く降っていた。 ご主人に写真をお任せし、案内人と奥さんはフローターで池に出るのでした。 こんなどしゃぶりの雨の中、バスがいるかどうかもわからない池に入り、 バカなポーズをとる案内人。 もうこの時点で、完全に壊れていた。ずぶ濡れ。 でも、コレくらいハイにならないと、野池開拓はできないかもしれない。 釣れなくてもいいくらいのつもりで釣りするのです。 結果的には、ここは当たりだった。 いきなり型のいいバスが立て続けに釣れるのでした。 こういう透明度の高い池で雨がザーザー降っている場合は、 大きめの黒のポッパーでゴボゴボ言わせ、早くリトリーブする。 するとバスも狂ったように飛び掛ってくる。ここでは10本以上出た。 もちろん奥さんも釣れていた。 奥さんすごいね。ほんとに釣りが好きなんだねぇ。 綺麗なバスが釣れているのでした。 ご主人には写真を撮っていただいて本当に申し訳なかったっス。 それにしても、この後ろ姿は怪しい。 池で獲っちゃいけないものを獲ってるように見える。 でも釣りしてるだけです。なにも悪いことしてません。 だからこういう池を釣り禁止にしないでください。お願いします。 しかし奥さんもよくやるね。この雨の中。 ということで、ここはまずまずの釣果で終了、 我々は次の池へと移動するのでした。 次の池はこんなところです。 ここはもう、秘境中の秘境という感じだった。誰もいないし、 水がとんでもなく澄んでいて、怖いくらいだった。 堰堤の端には枯れ枝が沈んでいて、よーく見ると バスが泳いでいた。 ご主人:「いるいる!」 案内人はサングラスしてないからよく見えない。 でもいるようなのでやることにした。 バスがいるとわかると、奥さんが起きだしたので、すかさず写真を撮ると 「なにやってんだコイツ」みたいに睨まれた。 やばいやばい、もうこの辺でやめとこう。寝起きは機嫌がわるいようだ。 しかし奥さん、さっさと車から降りると、 例によって自分だけウェーダーを履き、 ご主人に出撃の準備を指示しているのでした。 それにしてもフローターを毎回2個膨らますご主人は大変です。 本当は膨らましたまま移動すべきなんでしょう。 でも、ジョイクラフトはデカすぎて積めません。 以前に屋根に積む方法もあったのですが、案内人がゴムひもを 忘れたため、結局こうなりました。本当にごめんなさいです。 ここは、こんな黒ねずみがいいかな。じつはコレ、 ご主人から頂いたもの。上手く巻けてるよね。浮力も高そう。 早速、釣り開始。 それにしてもスゴいロケーションだ。なんつたって、秘境だからな。 こんな立ち木まである。昔の池原みたいだった。 しばらくして、いきなりご主人が釣れていた様子。 でも型は小さい。大きいのもいるんだろうけどね。 水は超クリア。すごい透明度。 こんな綺麗なところで釣りができるなんて。うれぴー。 けど、底が見えてこわいぞ。まるでカナダの山上湖だ。 ゴボン! 黒ねずみがいきなり水中に消えた。 すんごい引き。シーバスみたいな動きしてた。 あまりの引きにラインが切れた。 姿も見せずに逃げていきやがった。 ありゃなんだったのだろう。 逃がした魚は大きいぞ。残念。 結局ここでの当たりはこれだけで、案内人はボウズ。 しかし 奥さんはここでも手堅いサイズをゲットしているのでした。 綺麗なバス、綺麗な景色。 とにかくシチュエーションは最高でした。 ただバスの魚影自体はあまり濃いとはいえないかも。 こうして我々は香川に向けて帰るのでした。 帰りの途中でちょっと気になる池を見つけたので 寄ってみることになりました。 ところが!これがまさに本命池なのでした。 その池は、別になんつーこともない住宅の中にある池で、 かなり減水していて、周囲を歩いて釣ることができるもうどうしょーもない池。 実際に釣り人もチラホラ居て、それほど釣れるような感じの池ではありません。 ただ、釣れていたバスのサイズを見て唖然としました。 目の前で50cmクラスが釣れていたのでした。 案内人:「今の大きかったね」 地元の釣り人:「ああ、ごじゅーこえとるね。」 あたり前のように「ごじゅーこえてるね」と・・・。 ここはいる! 我々3人は緊急会議を開いたのでした。 さっきまで壊れていた案内人もここからは本気モード。 もう、ガイドなどやってはおれん。 もしかしたら55オーバーのスーパーランカーがいるかもしれないのだ! 傷んだリーダーを付け替えて フライはWest's Popperの新品にチェンジ。 フレックスライトを胸ポケットに刺して必要最小限の準備を整えた。 岸からテンポよく暗くなる直前まで釣れば、 さっきのようなデカバスが出る可能性は高い。 そう確信して釣り始めたのでした。 ところが! 奥さんがフローターをやると言い出した。 なんだよ奥さん、車の鍵開けに戻らなくては。 奥さんめざといな。やはり、ただモンではない。 わかっているのだ。 一方、ご主人の方は、「ここで岸から釣ってます。」 どうやらご主人は岸際にいた40cmクラスの見えバスに こだわってしまっているようでした。 車に戻って鍵を開け、奥さんはフローターを出した。 チャンスとばかりに案内人はよさそうなポイントに入り、 ポッパーをキャストした。 しかし、期待したポイントでバスは出なかった。 まあ、さっきまで釣り人がいたからな。 そして徐々に移動し、 ご主人が釣っている近くの小さなワンドの奥にキャスト。 歯切れよくポッパーを夕闇の中でアピールさせると、 ペタン、ペタン、ペタン、静止 ゴボォン! きたー! 上がってこない。これはデカイかも。 やりました! 思った通り。ご主人と一緒にサイズを測ると49cm。 50ない!もう一度測っても49cm。 ガックリ! でもしょうがない。ないものはない。 自分だけこんないいバス釣って、ひんしゅくもんか? とりあえずバスの顔を撮って 逃がしてやった。 ちょうどその時、対岸で奥さんの声が! 奥さん:「おおきいおおきい」 奥さんにもきたようだ。 ご主人:「でかい?」 奥さん:「でかいかもー!」 しばらくして奥さんが戻ってきた。 うわ、コレもデカイ。 サイズを測ると48cmだった。これも50はなかった。 でもさ、コレってすごいことなんじゃないかな。 ティペットは何ポンドか聞いてないけど、 コレ、JGFAの女性部門の記録だよ。 当分、破られないでしょうね。 だって女性でフライでこんなバス釣る人いなでしょ? しってる?こんな人?たぶん、いないよね。 ということでこの日はまたホテルに戻り、 夢庵で食事し、案内人は残りの唐辛子を全部使い、 ホテルに戻って寝るのでした。 3日目 かなり疲れ果て、 さすがに朝は明るくなってから出発しました。 そして最初の池に到着。 この池も相当以前からバスが入っているとのウワサがあります。 池の水は一度も抜かれておらず、 かなりのサイズのバスがいるとの情報は 以前から特派員より聞いていた。 入水するご主人 ここも水は結構きれいだ。 ピンボケだか奥さんは相変わらず釣っている。 案内人は奥さんの跡から釣りをする。でも釣れる気がしない。 半分、もうどうでもよく、完全に壊れ始めた。 そして 「ハクション大魔王」の歌を唄いだすのでした。 ♪クッシャミひとつで呼ばれたからにゃ〜♪ 奥さん:「・・・・・・・・・・」 ♪コレが私の〜ご主人さまぁあよ〜♪ 奥さん:「・・・・・・・・・・」 ♪ハァ、ハァ、ハクショーン!大魔王ー!♪ 奥さん:「・・・・・・・・・・」 今思えば、真剣に釣りしてる人の横で ハクション大魔王の歌なんぞ唄うのは、 相当な失礼だったかもしれません。 すいませんでした。 その後、案内人は対岸に移動し、ちょっとやってたら ゴボ!とバスが出ました。 あとはこんなのとかも そのあとは、早々に上がり、 二人が釣っているのを見ているのでした。 すると、ポインター犬を連れたおじさんがやってきて、 おじさん:「釣れよんか?」 案内人:「ええ。小さいのが何匹か。」 おじさん:「ここは昔はおっきいのおったんやけど、水抜いたけんな」 え!? 案内人:「水抜いたんすか?」 おじさん:「そや、護岸工事でのぅ」 だーめだこりゃ。 特派員の情報が間違っていることが判明。 やめやめ あがりますかー! ということで納竿。 一路、香川へ一気に移動し、途中でポパイに寄った。 ウェーダーの穴をふさぐためのアクアシールを購入するためである。 ポパイの前で記念撮影。その後、お別れ。 3日間本当にお疲れさまでした。 奥さんはだいぶ満足したようですが、 ご主人はちょっと釣りたらなかったかもしれませんね。 ご主人:「今度はさぬきうどんアオリイカツアーでもやってくださいよ。」 案内人:「アオリイカですか?うーんやってみますけど(笑)。」 ご主人、もうバスは半ばいいみたい?でした。 では今度はイカツアーでもやりましょう。 ということで今回は これでおしまい。 ありがとうございました。 |
|||
リストへ戻る |