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釣行記2006/6/17-18 さぬきうどんBASSツアーK氏の巻

今回は東京からK氏の釣行記を紹介します。
実はK氏とは2000年の夏以来の友人で、6年前にも一緒に釣行してます。

さぬきうどんBASSツアーももう6年間もやっていると言うことですね。

さて6年ぶり再会の釣果はいかに!


ということで、今回最初に向かったのは西讃方面の野池です。

到着して早々と準備をするK氏

タックルは自作のグラスロッド。ラミグラスの#8ブランクと
SA社のSYSTEMリールの組み合わせ。
なかなかバスバギーな雰囲気を醸し出しているタックルでした。
アクションもベロベロで、かなりマニアックです。

案内人はSCOTTのグラスとHardyのマーキス

このサイズは頻繁に出ました。



案内人は一周フライでやって、2週目はスピナーMANになりました。

ちなみにこのスピナーはオールドメップスです。
だからなんなんだ、と言われそうですが、アメリカおじいさんの
古いタックルボックス買ったら、沢山入っていたので使っています。

ギルもめちゃくちゃ釣れます。


その後しばらくして、
K氏:「つれたー」
案内人:「デカイですかー?」
K氏「かなりデカイです。」

行ってみるとホントにかなりデカかった。


「もしかして、ロクマルか?」
スピナーで小バスばかり釣ってると、すごくデカく感じるのです。


案内人:「とりあえず、サイズを測りましょう」

デカバスを横たえ、メジャーを当てると、53cmだった。

案内人:「おめでとうございます。50オーバーです。」

ちなみにK氏は既に房総で51cmを釣っている。
もしかして記録更新だったのでは?

そのあたりの話は訊かなかったのだが、とにかく
さぬきうどんBASSツアー始まって2匹目の50オーバーとなったのでした。

ちなみに釣れたのはこんなとこ↓

このゴミ溜まりの下から「ツバ!ツバ!」とバスバグを吸い込んだそうです。

大物はこういう障害物の中にいます。

ボクがバスバグを使うのも、こういうところを狙うことが多いからで、
バスバグに拘っているわけではないのです。

こういうところ狙うのにマドラーミノーなんて使えますか?
たぶん意味ないでしょう。沈めても縦の釣り以外は無理なんです。
で、こういうところに適したフライは何かと言うと、
スナッグガードとラバーレッグつきのバスバグだと思うわけです。
見せて釣る釣りではないので、らしさがあればOKです。
このらしさとは、モソモソと動く物体Xであればいいわけです。
ということでボクお勧めのゴミ溜まり用フライは、
物体X、ゴミだまりバグ、バスバグというわけなんです。

ということで次の池

次はクリアな山上湖。バスはこのサイズが中心。

小さいバグだと、どうしても小バスが釣れてしまう池。
魚影は濃いが、多少スレ気味でした。


さらに次の池。

ここで案内人が42cmゲット。
たしかコレ、すごい引きだったような気がする。

いいサイズが釣れたのでK氏に写真を撮ってもらった。


後はこんなのとか↓

35以上40未満のバスはかなり楽しい。

ヘアバグでも枯れ枝の中から「ゴボン!」と出たし..。

とにかく、いい出方を堪能できました。

一方、K氏はというと、同じようなサイズを連発していましたが、
またデカそうなバスを掛けた様子。

K氏:「これはそこそこデカいですね」

なるほど、なかなかあがってこない。

時おり、下へ下へと強烈に突っ込む。コレは確かにデカい。
ラミグラスのティップがとても楽しそうにクンクンと反応していた。


あがってきたのは46cm。
コレもいいバスでした。


ということで、この後
いくつか野池を回ったと記憶していますが、
もう忘れてしまいました。
やっぱ、釣行記、早く書かないとだめですね(笑)

ただ、写真を見る限り、最後はこんなに暗くなるまでやっていたようです。


本当はキャンプの予定でしたが、まとまった雨が降りそうとの事で、
急遽予定を変更し、ビジネスホテルに宿泊しました。


---1日目終了---


翌日は朝一で砂防ダムへ向かいました。

朝靄のなかフローターで出撃したK氏。雰囲気はすこぶる良い。

案内人は岸からブヨに刺されながらスピナーで小バス狙い。


ふと足元をみると、ヤゴから抜け出たばかりのトンボを発見!

こんなの図鑑以外では初めて見ました。
全体が透き通っていてすごい綺麗でした。

結局ここでは案内人がスピナーで20匹くらい釣った以外には
大して数も型も出ませんでした。

K氏:「それにしてもスピナー釣れますね」
案内人:「バカバカしいけど楽しいですよ。やってみますか?」
K氏:「いや、いいですよ。ここまで来てスピナーでバス釣りたくありませんよ...。」

次の池にて

案内人:「ほら、もう釣れた。」

基本的に一投目で必ず何かを釣る。
それがスピナーMANのさだめなのです。

案内人:「ほら、ちょっとやってみなって」

案内人は嫌がるK氏にスピニングタックルを渡した。

K氏、スピナーをキャスト

カリカリカリカリ・・・・・・ブルブルブルブル


案内人:「ほらね、たのしいでしょ」

くだらないながらも何故か楽しいスピナーMAN。

一度やると病みつきになり、
最後の一投が十投くらいになる、お気楽な釣りです。


ということでこの後、幾つかの野池を回りながら温泉に入り、


空港まで送ったのでした。


高松空港にて

2日間本当にありがとうございました。
またご一緒しましょう!

ということで今回はこれで終了。


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