釣行記 リストへ戻る
えー、今回は、千葉県からN氏の釣行記です。 このお方がN氏です。 年齢不詳。出身地不明。案内人の職務質問にも答えず。 ただわかっているのは、千葉から車で自走して来たということ、 バスのフライに、ひどくハマっているということ、 そしてなぜか、非常に礼儀正しいということです。 ちなみに バスのフライにハマる人というのは、実は礼儀正しいまじめタイプ。 そういう人が多いのです。 「そんなのこじつけだろ!」 そう思う人はそれでいいです。 でも実は、同じことを故西山さんも雑誌の記事で書いていますよ。 それによると、バスのフライにハマる人というのは、 バスボートでガンガン釣りするような人とは全くタイプが異なるといいます。 どちらかというと、そういうことができない寂しいタイプの人間で、 自分の理想の世界に入り込んじゃう真面目タイプが多いとか。 逆にこだわりすぎて、損をしているような人であると.....。 なるほど。そういう人確かにいるよな。 逆に言えば、バスボートでガンガンバス釣りを楽しむような人は フライロッドなんて、そんなもん全然興味ない。 そんなことしないのである。 とにかく釣ることを純粋に楽しむのみである。 このタイプの違い、なんとなくわかりますか? さて、どっちが幸せでしょう? ボクは後者のバス釣りガンガン、こっちの方が幸せではないかと思います。 なんつたって釣れた方が楽しいでしょう。 しかし、そうわかっていてもできない。 それがバスフライマンの性ということなのかもしれません。 寂しく一人の世界で釣りをするN氏↓ 案内人はそっとしておいてあげることにしました。 基本的に遠くから、ただ見ているだけです。 そしてたまに釣れると近寄って写真を撮ってあげます。 釣れるのは小バスが多かったです。 ちなみにN氏はバンブーロッドを使用していました。 ココ↓でバス用のバンブーを作ってもらったそうです。 http://www.studio-thinline.com/ このロッド、 バットに "Crazy Bug"(クレージーバグ)と書かれていて 振らせてもらったけど、お世辞抜きでいいアクションでした。 大き目のバグを投げるのに適したアクションである ”張りがなくてコシがある” これを見事に実現しているロッドでした。 しかもバンブーなのにそんなに重くない。ホロービルドなのか? 基本的にボクの使っているバスアクションのグラスと同等のアクション。 トルクについてはそれ以上のものがありました。 とにかく良いロッドなのでした。 それにしても釣果がイマイチです。 ゴールデンウィークということもあって、どこも人が多いのです。 小さな野池は人が入ると基本的にもうダメです。 とにかく今回は、こまめに移動することにしました。 ボクのカーナビには池の地点登録が88ヵ所以上あります。 だから四国野池巡礼八十八箇所という名前にしています。 ほんとに八十八箇所、野池を回っているのです。 これらは10年間の釣行記録が自然と蓄積されたものでもあります。 マークは釣果の期待に応じ、3段階に区分されていて、 たとえば一度でも釣行し、バスの確認がとれているところはMマーク。 そしてこのMマークを直近で訪問し、よいと判断した場合には旗マーク。 さらに旗マークの中でかなりのデカバスがいる場合はニコニコマーク。 それぞれ釣行しながら最新の情報に更新しているわけです。 ちなみにニコニコマークの池はそうあるものではありません。 シーズン中、一件あればよいほうで、最近ではなかった時期もあります。 また、水が抜かれた池はドクロマークをつけ、 人が釣りをしていた池は!マークをつけ、あとで検証しています。 この検証を行うときがスピナーマンになるわけです。 もちろん情報は香川だけではなく、四国全土に及んでいます。 まあ、このように書くと、いかにも凄く思われるでしょう。 しかし実際には、釣りばかりしてきた道楽人生をさらしているようなものです(笑)。 そしてその道楽人がこの人↓です 最近、新しい偏光グラスを買いました。 今までクリップオンとかいくつか持ってましたが、 どれも気に入ったものがなく、渓流釣行以外にはあまり使っていませんでした。 しかし今回は調べに調べ、とても良いヤツを買ってしまいました。 値は張ったけど、さすがにいいモノなので一生使えそうです。 ちなみに、サイトマスターではないですよ。 昔、ジムグリーンがかけていたセルロイドフレーム系のサングラスです。 眼鏡はやっぱセルロイドフレームでしょう。 黒のWest's Popperで釣れたバス↑ ↓N氏もバンブーでそこそこサイズをゲット さらに案内人、まあまあをゲット↓ ↓今回爆釣の池。 ↓最後はこんなダム湖まで来てしまった。 せっかくこんな遠くのダム湖まで来たのに釣果がイマイチ。 たまーに釣れるのは、このように目が赤い小さなバス ↑ま、この眼はかわいいけどね。 ↓N氏から送られてきた写真。これはいつどこで釣った写真? ↓これもわからん。 ということで、 最後はかなり投げやりに進んでしまいましたが、 とにかく、今回は相当動き回りました。 しかし 動き回ったからといって釣れるわけでもない事がわかりました。 Nさん本当に移動ばかりですいませんでした。 また一緒に釣りしましょう。 おわり |
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