釣行記   リストへ戻る

軽トラ野池釣行の巻   釣行日:2008/4/20 天候:晴れ

今年は釣行記をなるべくすぐに書くつもりです。
既に4月からかなりの釣行記が溜まってますので
古いものから順にUPしていきます。

なお、「バスの顔」がエラーでファイルが壊れてしまいました。
こちらも地道に復旧していきますのでよろしくです。

今回は4月20日のK氏との釣行を紹介します。

ここは香川県内の小さな野池。

この時期は田植え前なので、どこも野池は満水状態です。

水質がよくてバスの活性も高く、居場所さえつかめれば

一発大物が出るのもこの時期です。


今回ご一緒させていただくKさん。

カメラを向けるといつも直立不動で挨拶してくれます。

彼の愛車は軽トラ、ホンダのアクティトラックです。

べつに農業してるわけでもないのになぜか彼は軽トラに乗っています。

彼の話では、軽トラは日本のピックアップトラックだとか。

確かに日本の農業の現場において、
最も使われている車は軽トラだと思います。
狭い農道や畦道で荷物を積んで走るために作られたこの車は、
野池巡回においても最高の威力を発揮するに違いありません。

例えばこんなふうにフローターを2個積んで細い道でも楽々移動できます。


ちなみに私はランクル70に乗ってますが、ZEALとジョイクラは
膨らましたまま一緒に積めません。

やはり野池探査は軽トラが一番。

入水するK氏↓


早朝は気温が低いので、心なしか水は温かく感じられました。

水温は定かではないですが16℃程度だったと思います。

この時期の野池は堰堤の両サイドを見て小バスが見えないと
岸際にバスが居ないので、トップはかなり厳しいのです。
じつはこの日もそれに近い状況で、岸際にバスがいませんでした。
仮にいてもトップに出るほど活性が高くないのです。


例えばこんな枯れた立ち木の上で、おもむろにポーズを長く取ったり
いろいろ試すのですが、反応はありません。

しかもほぼ満水状態のため、岸際には障害物が多く、
キャスティングも一苦労です。

活性の低いバスをフライでトップに出すには、
なるべく奥までバグを入れて、岸際で波紋アクションを繰り返す必要が
あるのですが、なかなかこれが厳しい状態でした。



ちなみにフライはバスバグをメインで使用します。

波紋アクションするのにバスバグは最も向いています。
その場合、特に強力な浮力を必要とするので
こまめにドライシェイクする必要があります。

乾燥剤とパウダーフロータントをブレンドして容器に入れ、シャカシャカやります。


するとバグは水面にポッカリと浮いて絶妙な
波紋アクションが可能となるのです。

こうしてしばらく波紋アクションを繰り返していると、突然

ドバ!

やはり我慢できないバスがいましたよ。



サイズは48cm。



なかなかいいバスでしょ。

ちなみにK氏も我慢できないバスを釣っていました。


サイズは小さいですが、トップのフライに出るバスは本当に楽しいです。



今年もいい季節になりました〜

皆さん釣りに行きましょう。


おわり


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