釣行記 リストへ戻る
平日の夜、道路からジタバグを投げてみた。 ウィーン・・・・・・ドボン。 カチャッ (リールのクラッチがつながった音) カポカポカポカポカポ・・・・・・ (ジタバグが動き出す) ちょっと停止・・・・・・ しばらくして再びリールのハンドルを回す カポカポカポカポカポカポ・・・・・・ また停止 カポカポカポカポカポ・・・・ゴボ! 楽しい。 なんて楽しいんだ。 夜のジタバギングは本当に面白い。 ちなみに使用タックルは以下の通り ロッド:スーパーストライカーFO60 リール:フルーガー2600 ライン:イエローストレーンの16lb. ベイト:WWUジタバグフロッグカラー こういうタックルで釣れると、バスの顔も本当に絵になるね。 ちなみにプラグは1940年代のジタバグである。↓ 箱には”底にある秘密の情報を見ろ”とある。 そこで箱をひっくり返してみると・・・・ やはり"BEST NIGHT BAIT" と書かれている。 つまり70年前からそういう使い方が意図されていたということだ。 これほどのオリジナリティのあるプラグは他には見当たらない。 まあ、よくぞこんなものを考えついたな、というか、 試作品のテストで偶然発見したにせよ、 やはりスゴイのである。 ジタバグが何といってもすごいのは、やはり 甘いカポカポ音ではないだろうか? このカポカポ音はクレージークローラーなどの 羽モノのノイジーにはない音だと思う。 ちなみに発明した人はフレッドアーボガスト。 ↓の左上の人物である。 このアーボガストの写真は何度見ても、得たいの知れないカッコよさを感じる。 1894-1947とあるので第2次大戦終結の2年後、53歳で亡くなったことがわかる。 死因は今で言う生活習慣病だったに違いない。 自宅近くのスケートリンクでスケート中に突然倒れたそうだ。 もし彼がもっと長生きしていたら、まだまだアーボガスト社には 名作が生まれていたかもしれない。 なぜならジタバグやフラポッパーなどの代表作は、 すべて彼の生前に作られているものだからだ。 実際1947年以降はフラスカートを付けるばっかりで、 あまり目新しいプラグをボクは知らない。 まあ、いずれにしても 彼がジタバグを発明してくれたおかげで 今日もボクは、カポカポ・・・ゴボ!が楽しめるのである。 ということでアーボガストさんに感謝!! おわり リストへ戻る |