釣行記   リストへ戻る

フレッドアーボガストに感謝せよの巻   釣行日:2008/4/22 天候:晴れ

平日の夜、道路からジタバグを投げてみた。

ウィーン・・・・・・ドボン。

カチャッ
(リールのクラッチがつながった音)

カポカポカポカポカポ・・・・・・
(ジタバグが動き出す)

ちょっと停止・・・・・・

しばらくして再びリールのハンドルを回す

カポカポカポカポカポカポ・・・・・・

また停止

カポカポカポカポカポ・・・・ゴボ!

楽しい。
なんて楽しいんだ。
夜のジタバギングは本当に面白い。



ちなみに使用タックルは以下の通り

ロッド:スーパーストライカーFO60
リール:フルーガー2600
ライン:イエローストレーンの16lb.
ベイト:WWUジタバグフロッグカラー



こういうタックルで釣れると、バスの顔も本当に絵になるね。

ちなみにプラグは1940年代のジタバグである。↓

箱には”底にある秘密の情報を見ろ”とある。

そこで箱をひっくり返してみると・・・・



やはり"BEST NIGHT BAIT" と書かれている。

つまり70年前からそういう使い方が意図されていたということだ。

これほどのオリジナリティのあるプラグは他には見当たらない。

まあ、よくぞこんなものを考えついたな、というか、
試作品のテストで偶然発見したにせよ、
やはりスゴイのである。

ジタバグが何といってもすごいのは、やはり
甘いカポカポ音ではないだろうか?

このカポカポ音はクレージークローラーなどの
羽モノのノイジーにはない音だと思う。

ちなみに発明した人はフレッドアーボガスト。
↓の左上の人物である。


このアーボガストの写真は何度見ても、得たいの知れないカッコよさを感じる。

1894-1947とあるので第2次大戦終結の2年後、53歳で亡くなったことがわかる。
死因は今で言う生活習慣病だったに違いない。
自宅近くのスケートリンクでスケート中に突然倒れたそうだ。

もし彼がもっと長生きしていたら、まだまだアーボガスト社には
名作が生まれていたかもしれない。
なぜならジタバグやフラポッパーなどの代表作は、
すべて彼の生前に作られているものだからだ。
実際1947年以降はフラスカートを付けるばっかりで、
あまり目新しいプラグをボクは知らない。

まあ、いずれにしても
彼がジタバグを発明してくれたおかげで
今日もボクは、カポカポ・・・ゴボ!が楽しめるのである。

ということでアーボガストさんに感謝!!

おわり


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