釣行記 リストへ戻る
今回は東京から来たS氏との釣りを紹介します。 ↑ この人がSさんです。 昨年、さぬきうどんBASSツアーに来て、まあ、余り釣果も芳しくなく、 釣行記も書かずに忘れ去られた存在になっておりましたが、 今回は1年ぶりの再会&リベンジということで、 気合を入れての登場です。 ↑Sさんが持ってきたタックル。 B.A.S.S.とBalsa50のステッカーはなかなかの高ポイント。 中身を見ると、 インディーズ系とオールド系がごちゃ混ぜ。 好みがイマイチよく分からん! しかし結果的に言うと、今回は左上のケムドリラーで自己記録更新となるのだが、 まだこの時はそんなことを知る由もない。 ↑ ロッドとリールはこんな感じ。 ザウルスのバッシンシャフトにロベルソンのグリップ、そしてABU2500C。 これもイマイチ微妙なところだが、イマイチ好みがよく分からん! じつはこれ以外にも、もう一本、S氏は5500Cとアーティストを持ってきていて、 こっちはまだバランス的にマシな感じがした。 ただ本人の話では、 ABUの5000番台は重いからできれば使いたくないとのことだった。 ダーメだ〜そんなこっちゃー。 男は黙ってABU5000! やせ我慢してでも使って、 腱鞘炎になるまでトッププラグ投げ倒してください(笑) ちなみに去年のBASSツアーで、散々フライの爆釣ぶりを目の当たりにして、 今回、S氏は、こんなミニチマなプラグまで持参していた。 ラバーレッグが付いていて、バスバグに近いものもあった。 しかし決定的に違う点がある。 それはやはり重さだ。 どんなにシルエットを小さくしても軽さはフライポッパーの敵ではないね。 さらにS氏はビッグバドをチューンして、↑夜光塗料まで塗っていた。 しかし今回一緒に釣りしてみてよく分かったのだが、 じつはこの夜光塗料というのは、夜の釣りではほとんど役に立たない。 直ぐに見えなくなってしまうのだ。 そういう意味で一番いいのはやはりケミホタルということになる。 80年代のアーボガストのプラグに、じつはケミホタルを 装着する穴の開いたナイト用フラポッパーとジタバグが売られていたの知ってる? じつはボクも知らんかった。どっかのブログに載ってたよ。 ということでタックルの前置きが長くなってしまったが、 そんな辛口のタックル批評も関係なく、 S氏は大型のバスをいきなり釣ってしまうのだった。 最初の池で釣れた47cm↑ そん時の動画がこれだ↓ 最初は「おお、なかなかいいねぇ〜」なんてボクは余裕こいてますが、 途中から「デカイ!デカイよ!」ってうらやましがって興奮しているのがボクです。(笑) それにしても、このドリラーというスイッシャーは、マジで良く釣れる。 確か以前にBASSツアーに来ていたT氏もドリラーで53cmを釣った。 こんなプラグを作るヒヨコの山科氏という人は、やはりスゴイと思う。 今回はフライポッパーを通した後で、52cmも出たわけだから、 そりゃもう、West's Popperも敵わんかったということだ。 まあ、オーバーハングスペースが狭かったので、 フライキャストの入りが甘かったのは確かだがね。 ↑いい写真だ。ケムドリラーで47cm! ちなみにボクはこんな小バスがパショ!っと1匹釣れただけで終わった。 ということで次は、小学生に教えてもらった爆釣池である。 ↑いきなり釣れてる写真だが、このサイズが結構派手に出るいい池。 ちなみにこの池は本当に小学生に教えてもらったのである。 おじさん(ボク):「おいおい、この池バスいるのかい?」 小学生:「いるよ。」 おじさん:「でも、大きいのはいないだろ?」 小学生:「いるよ、50cm釣ったもん。」 おじさん:「本当かい?じゃ、おじさんもやっていいかい?」 「悪いが、おじさんは浮き輪で根こそぎ釣らしてもらうよ。ジャバ、ジャバ、ジャバ」 と、まあ、こんな感じでそれ以後この池には何度か来るようになったわけだ。 小学生は、ボートなんて持ってないし、 自転車で来て堰堤からしかできないので、池の奥は全くスレていなかった。 まさに爆釣。 今回の動画↓ ちなみに動画はこうやって撮っている。 しかしこのゴムのベルトが結構ボクの頭にはキツくて参る。 釣りしていてすごく窮屈に感じる。 だから釣った時の嬉しそうな顔も、このように引きつっている。 今後はこのあたりを解決しなければならない。 ちなみにこのバスは腹ボテでとてもいいバスだった。 サイズは40cmくらい。 そして次の池にて。 次の池は比較的小規模で水質がクリアな山上の野池である。 ここでは、S氏がザラでゲット! ザラで出したのは2度目だそうで、本人はかなり嬉しそうだった。 サイズは不明だが40弱くらいだと思う。 それ以外のサイズは全部30cm前後と小ぶりだったが、 小バスのくせにバイトは派手なので結構楽しかった。 ちなみにここではさすがに耳が痛くなって動画は撮らんかった。 でもって、この後は夕方から夜にかけて、ダム湖でカヌー。 S氏もボクも10匹づつくらいは釣っただろうか。 ちなみに使用したルアーは、ビッグバド、マグナムタイガー、 マスキージッターバグ、あとはインディーズ系プラグ多数。 ビッグバドの出方はサイズに関係がなくスゴかった。 まるでブレイドの金属音にバスが怒っているような出方だった。 カキンコ、カキンコ、カキンコ、カキンコ、カキンコ、うるさい!ガシャン! やはりビッグバドは偉大なプラグだ。 ただし、このビッグバド、しばらく使ってて、音がしなくなったので見てみたら、 ブレードがヒートンごとなくなってた。 「あ、ない!ない!ブレードない!」 ということで、かなりショックを受けながらも、一旦上がり、車中で仮眠。 また翌朝からのダム湖でカヌーをやることに。 朝からのダム湖の動画↓ 釣果的には断然夜の方がバイトが多かったが、 やはりバイトが見えるのは楽しい。動画も撮れる。 しかし、動画でのフライのバイトは思った以上にショボかった。 ちゃんとゴボ!っていってるのに、画質の悪い動画だと、波紋くらいしか写ってない。 この辺は、カメラのマウント方法とともに今後の課題かもしれない。 しかし、こんなに動画をたくさんサーバーにUPしたら、 レンタルサーバー代がどんどん高くなってしまう。 ほんとはYouTubeに投稿してリンクを埋め込めばいいのだが、 YouTubeに入れると、ただでさえ悪い画質がもっと悪くなる。 ま、とりあえず自分のサーバーにアップしていろいろやって見ることにしよう。 ところで最後に今回のビッグワン52cmの釣れたシーンを 動画で紹介したいところだが、 なんと、その動画は撮れていなかった。 しかし、最後に計測しているところだけは、ちゃんと撮れていた。 帰りに寄った池でS氏52cmの動画↓ そのときの写真は↓デカイ! ということで、この後、うどんを食って、最後の池に入ったのだが、 そこはイマイチに終わった。 S氏いわく、今回の釣りは今までの釣行の中で最高の釣りだったとのこと。 釣ったことのないプラグでも沢山出たし、自己記録52cmも釣った。 本当によかった。 最後の片付けをしているS氏の動画↓ 終わり リストへ戻る |