釣行記 リストへ戻る
予てから欲しかったブローニングのサイラフレックス。 今回はそのロッドを入手したので、早速近くの野池に釣行してきました。 ↑これが今回の主役、 ブローニングサイラフレックスmodel322986 8'6" Line#8or#9 このロッド、じつはかなり以前から欲しかった。 どれくらい前からかというと、もうかれこれ5年くらい前から探していた。 5年位前に「さぬきうどんBASSツアー」でChiyodaさんという方が持ってきたロッド。 それがこのブローニングサイラフレックスというロッドでした。 http://www.bassfly.com/report/040529_30/index.html 当時メインで使っていたのがフィリプソンのEF86Bで、 それに比べると、ブローニングはかなりプログレッシブなアクションでした。 その違いは例えば、フィリプソンだと比較的簡単にバットが入りますが、 このブローニングはバットにいくにしたがって、反発力がどんどん強くなって、 ラインスピードが速くなってしまう。 そんな感じのロッドです。 だからかバックキャストでしっかりロッドを曲げてやらないと、 ループが広がって水面を叩きやすくなります。 しかしその逆にラインスピードは速く、アキュラシー度も高い。 これはもう、ほとんどバス用といってもいいロッドだと思います。 リールはとりあえずフルーガー1495 1/2を使用。 でも、もしかしたらこのロッドにはABUのDelta5がいいかもしれない。 なぜならブランクカラーはチョコレート色で、スレッドデザインもかなり渋い。 このロッドにABUのDelta5を取り付けて、ハンドル側から眺めれば、 そりゃもう、かなり70年代!ではなかろうか。 詳しいロッドの紹介は、またマイタックルのコーナーで紹介しようと思います。 ということで、釣りのほうはどうかというと、 朝から向かった野池は、このところの大雨で、かなりの濁り状態でした。 もう、この池の色見た瞬間、ひとりで 「やーめた。」と、口ずさんでしまったんですが、 それでもちょっとやってみたら、直ぐにパショ!っと、小バスが出ました。 残念ながらブローニングでの初バスはこんな小バス。 できたら強靭なバットを曲げてくれるデカバスを期待していたんですが、 どうやら今回は無理そうです。 ちなみに、こんな小さいバスを#8-9番ロッドで釣ると、 さぞかし、面白くないかと思うでしょう。 でもじつはそうでもなくて、大きなフライを動かすのは結構面白いのです。 ほとんどタイニープラグを操ってるのといっしょですからね。 この時点で池をほぼ一周ぐるっと周って、小バス1匹だけ。 そんで、最初の堰堤に戻ってきました。 堰堤といっても増水しているので写真のように、 ほとんど護岸部分が水に浸かっている状態でした。 こうなったときのこの池の堰堤は以前から結構釣れるのです。 ということで、ここからが本気モード。 キャストして、少しポーズをとって、 少し控えめにパコン・・チョン・チョン ゴボン! きたよ。 おー!よかった。まともなのが釣れて。 サイズは43。 コレくらいだとプログレッシブなブローニングのバットもかなり曲がりました。 さらに数分後、全然関係ないところでゴボ! こんどは少しやせ衰えたバス。でもこれも40cmくらいはありました。 ということで釣果はここまで。 最後に池のど真ん中で思いっきりキャスティングの練習。 感想は、前にchiyoda氏に振らせてもらったときと全く一緒。 とにかくバットの張りが強いです。 ラインスピードも速く、良く飛びますが、かなり疲れるロッドです(笑)。 ということで今回のブローニングのテスト釣行はこれで完了。 早々に帰路に着いたのでした。 ちなみに帰路といっても自宅から20分くらいのところなので、 AM8:00には、家に到着です。 そのままシャケと味噌汁と炊き立てのご飯で朝食をとり、 そのまま朝寝したのでした。 やはり地元の野池は手軽なのがいいです。 釣りにいっても朝食が食べれる!これは最高に幸せなことかもしれません。 ということで今回はこれで終わり。 リストへ戻る |