釣行記   リストへ戻る

晩秋のダム湖を釣るの巻 釣行日:2009/10/25
天候:晴れ

10月も残りわずかとなりました。今シーズンもいよいよ終盤です。

今回は、ちょっとやり残したことを一つ思い出し、

フライを作ってダム湖に釣りに出かけました。


フライを作るとボクの部屋は、このように散らかり放題になります。

やり残したこととは、例のワッキーフライのことです。

今回はちょっと進歩して、ハックルを付けてみました。


どうですコレ?いかにも釣れそうでしょ。

しかしながら、結論から言いますと、

コレがイマイチ釣れません(笑)。

なぜかは分かりませんが、前回も大して釣れませんでした。

今回はハックルを付けたので、見た感じも毛虫そっくりになり、

期待してたんですが......。


ルアーのワッキーリグと基本的に違うのは、ワームのような重さがないので、

自重による「自分で動いている感じ」というのが出せない点です。

リトリーブすると、いかにも人が背後で動かしているような、

ドラックがかかっているような、そんなアクションになってしまいます。

たぶんそれが出ない原因のような気がします。

まあ、置いておくだけなら釣れるのでしょうが...。



ということで、ここからはとりあえずワッキーはやめて、

いつものWest's Popperにチェンジ。

ロッドは久しぶりにフィリプソンEF86Bとマーキースマルチの組み合わせ。

West'sPopperに換えた直後に、ドバ!っと、

デカそうなバイトがあったのですが、これがフッキングせず、

しばらくして冠水した草の際で

再度、ドバ!



最初の1匹目は45cm。

その後は↓のような小バスが3匹ほど釣れました。


でもってその後、小便がしたくなり、入水地点に戻る途中、

池のど真ん中で移動中のポッパーに41cmが勝手にヒット。

こういうことって、結構よくありますね。

とくにこの時期は、いろんなところにバスが移動していて、

どこでヒットしてもおかしくないという感じでした。



ヘアバグに変えて、ゴミ黙りにキャスト!

ズズズ、ポロリ、ポロリ、パコン!パコン!パコン!

ポーズ・・・・・・・・・

ゴォボ!

ゴミだまりの切れ目で凄まじいバイト



このバス、コンディションがすこぶる良く、えらい重く感じました。

引きも凄かったっす!



岸に上がってメジャーで正確に測ると、これも45cmありました。


スカリから出して並べて撮影。

同じ45cmでも、ゴミだまりで釣ったバス(上)の方が、

最初に釣ったバス(下)よりも断然コンディションが良かったです。

同じ池で同じ長寸でも、固体差のコンディションはこれだけあるという見本でもあります。

やはり居場所によって食っているものも違うのでしょうか?


いずれにしても、今回は、なかなかいい釣りができました。

しかし水温は日に日にじりじり下がってます。

今シーズンもあと1〜2週間くらいが限度でしょう。

それまでは何とか、いい釣りがしたいものです。

おわり


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