レポート・釣行記 リストへ戻る
GW前半も今日で終わり。 今年は後半から大分の温泉へと旅行に行くので、 釣りが出来るのも基本的に今日まで。 だからよいサイズのバスをもう1本くらいは釣っておきたい。 そう思って、今回は朝イチで野ダムへと釣行したのでした。 今回の使用タックル、 久々にフィリプソンEF86Bの登場です。 このロッド、じつはもう10数年使ってます。 最近ではフェンやブローニングの出番が多いけど、 個人的にはこのフィリプソンの独特なアクションが一番好きです。 同じ年代のグラスでも、このフィリプソンだけは明らかに他と違うので。 具体的にどう違うかというと、 とにかく"ブニッ"っと、バットが入る。 いわゆるパラボリックってやつです。 僕自身、このロッドのおかげで、高番手グラスの扱い方を マスターしたようなものなのです。 例えば↓の写真見てください。 バットを故意に曲げてやれば、こんな超低空タイトループも可能。 とにかく超パラボリック。 こんな高番手のロッドなのに、キャスト時に手の中でグリップがひん曲がるのが判る。 ちょっと信じられないくらい楽しいロッドなわけです。 もちろん、魚を掛ければさらに楽しい。 今回出た44cmのバス。 初めにバフッ!っと食い損ねて、 ちょっとポーズをとって、波紋アクションで追い食いしてきました。 使用フライはWEST'Sポッパーのラトル入り。 このポッパーについては、 最近、フォームを変えたりいろいろ改良を加えているのですが、 結局、WAPSIのフォームが一番良いような.......。 これはディッピング回数の問題なんですが、 ディッピングの回数が少なくて済むのはWAPSI社のフォームなんです。 よって、パコン!パコン!パコン!すこぶる動きがよい。 そもそもオリジナルがそうでしたから。 ↑コレ、琵琶湖で65cm釣ったときのWPです。 記念にそのまま保管してあるんです。 この時のフォームはもちろんWAPSI。 でもってこん時の出方がパコン!パコン!パコン!停止・・・・ボッツ! WPの原点は、このパコン!パコン!パコン! レスポンスが命ですから、フォーム材料変えて塗装回数増やしてはやっぱダメですな。 ということで、昔ながらの中華そばみたいに とりあえずまた元に戻して復刻したのが↑の完全オリジナル。 なんとなく雰囲気違うでしょ? ということで、ポッパーもろとも、初心に帰って、 今年もバスバギングに精進しようと思います。 みなさんも良い釣りを! リストへ戻る |