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スモールポンドスタイル
アメリカ内地の小規模溜池におけるバギングスタイル。ユニオンメイドストローハット、カムコネルシャツ、ラバーウェーダー、フィッシュマスター社のラウンドチューブ。
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ゴールドラッシュスタイル
2012年現在のDonWest氏の最新お気に入りフロータースタイルがこれです。ペンドルトンのストローハット、ビンテージシュガーケーンのネルシャツ、フィルソンベスト。小物類はベストに入れますが、フライは全てハットバンドに取り付け、フライボックスは一切持ちません。ウェーダーはビンテージっぽいアングラーズハウスの昔のラバーウェーダー。パラディウム・パンパのキャンバスシューズをウェーディングシューズに流用します。足ヒレは当然フォースフィン。この格好で運転座席に防水シートを敷き、そのまま車で野池を回ります。もちろん、この格好でコンビニに入ることもしばしば。ロッドは80年代初頭のフェンウィックFF若しくはブローニング・サイラフレックスなどなど。まさにこのまま川に入って砂金でも採りそうな、アーリーアメリカンスタイルです。 |
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ハワイアンスタイル
DonWest氏のお気に入りバスバギースタイル。シブめのIsland Hemp(アロハシャツ)に濃いめのGパン、ストローハットを組み合わせます。ハットにつけるバグは、あまりたくさん付けると胡散臭いので少なめにします。その代わりUMCOを腰にぶら下げます。ロッドは70年代のファイバーグラス製。この格好で夏の炎天下のヒシモだらけの野池へカヌーで漕ぎ出します。バスが釣れず雷魚が釣れてしまうことも多々あります。また、釣れない場合はおとなしく家に帰ってウクレレを弾いたりもします。 |
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パナマスタイル
いわゆるアメリカ南部のバスバギングスタイルがこれです。パナマ帽にアロハシャツ。ベストは暑いので着てません。ラニヤードに必要最小限のツールをぶら下げ、サンダルで野池をウロウロするのです。派手なアロハはお百姓さんに怪しまれるので禁物です。アメリカ南部、メキシコ、キューバなど、トラウトのいない南部フライフィッシングの典型的なスタイルです。バス好きにはオートマチックリールがいい雰囲気をかもし出します。挨拶はスペイン語で。コモエスタ、アディオスアミーゴー。たぶんアホだと思われるでしょう。
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ジャパニーズカントリースタイル
ファームポンドを日本語に訳すと農業用灌漑溜池という意味になります。ということは日本におけるファームポンドスタイルとは、お百姓さんのスタイルそのものなのです。ホームセンターの園芸コーナーで野良仕事用の帽子が売ってます。これをかぶって、手ぬぐいでほっかぶりし、「最近フナが減ったねー」などと言いながら、なにくわぬ顔してバスを釣るのです。ちなみにティペット類は全部ポケットに突っ込んでおきます。
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アメリゴベスプッチスタイル
これはアメリカのオーソドックスなスタイルだと思います。厚手のシャツと綿パン。帽子はフエルト帽。必要とあればベストも着ます。本来は美しい鱒族を追いかけているのですが、何故かバスをやってしまっている。
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